【動画まとめ】沖縄本島・与論島・沖永良部島(2022年)

春の陽気から夏の暑さに移り変わるゴールデンウィーク。2022年のGWはかなり長い休みを取ることができたので沖縄と、今まで行ったことがない鹿児島県の与論島、沖永良部島に行くことにしました。
行くことにして調べるまで、与論島と沖永良部島はてっきり沖縄県だと思っていました。鹿児島県庁の位置から各島までの距離より沖縄県庁の位置からの距離の方が圧倒的に近いですからね。しかし、逆に予め鹿児島県だと知っていたら鹿児島港から向かう発想になっていたと思うので、良かったかもしれません。

目次

訪問記録

Day
4/29 沖縄観光
移動
11:30 高松空港発
移動
13:40 那覇空港着

到着後は一旦牧志にある宿泊予定のホテルに荷物を預けて移動です。

観光場所
16:50 玉陵(たまうどぅん

琉球王朝の王族が眠る神秘的な陵墓です。時間帯が良かったのか、直前まで大雨だったのが良かったのか、ほとんどの観光客がいませんでした。玉陵のは拝観料を払っていれば、資料館にも入れます。

Day
4/30 スキューバダイビング(慶良間諸島)

唐馬ナンバーワン、ドラゴンレディ、アリガーケーブルにてダイビング!ログ関係は下に掲載しています。

Day
5/1 スキューバダイビング(慶良間諸島)

クレバス、ムチズニ、ムチズニアウトリーフでダイビング!ログ関係は下に掲載しています。

Day
5/2 沖縄観光 with 125ccバイク
観光場所
7:55 残波岬

高さ30mの断崖絶壁が約2kmにわたって続く残波岬です。どうやってできたのか不思議な絶壁ですね。駐車場からすぐですので、歩く距離は僅かです。思う以上に駐車場が大きい!

観光場所
9:30 真栄田岬

東シナ海を一望でき、眼下に広がる海は透明度が高く多くのダイバーが詰めかけるポイント、とホームページでは説明されていますし、ダイバーも多かったのですが、あいにくの悪天候だったため、海の綺麗さは分かりませんでした。

観光場所
10:40 アメリカンヴィレッジ

200店舗近い店舗が集まりショッピング、ライブ、グルメなどが楽しめるリゾートタウンです。大きな特徴は、非常にカラフルな建物が並んでいることです。また、建物も形状もアメリカらしさがあり、そこかしこ撮るだけで映える写真になります!ハンバーガー美味しかった~。

観光場所
11:40 中城城跡(なかぐすく城跡)

15世紀の琉球王国・尚泰久王代、護佐丸のグスク(城)として知られる場所の跡です。その石垣はあいかた積みという積み方で、隙間なくきっちり積まれている模様が非常に見事です!晴れていれば眺めも最高だったはずです。

観光場所
14:00 平和祈念資料館

沖縄県平和祈念資料館は戦争の犠牲になった多くの霊を弔い、沖縄戦の歴史的教訓を正しく次代に伝え、全世界の人びとに沖縄のこころを訴え、もって恒久平和の樹立に寄与するため設立されました。一度は行った方がいい場所なので訪問させていただきました。圧倒されるのは平和の火と平和の礎です。ここだけで戦争の悲惨さが分かる場所でした。

Day
5/3 与論島観光 with 125ccバイク
移動
7:00 那覇港 発

那覇港から与論島に向けてフェリーで移動です。なお、出発は7時で乗船受付時間は05:45~06:30です。かつ、ホームページでは6時までの受付を推奨しております。
那覇市の牧志にあるホテルに宿泊していたのですが、乗船予約なしだったのでなるべく早く行きたい!といったものの、ゆいレール始発でも間に合うかといったところだったのでタクシーで移動しました。
結果としては無事乗船。人一人の乗船なので特に問題ありませんでした。
3,350円です。ただ、2023/3/31までの奄美・沖縄交流割引(1,420円引き)がされた後だったので、定価ではございません。
出発後、到着まで4時間以上ありますし、早起きして眠たいので早々に寝ました。

移動
11:50 与論島 与論港 着

与論島に着くころにはもの凄く晴れてきました。正直このゴールデンウィークはずっと天気が悪かったので非常に心躍りました。

移動
バイクレンタル

与論島内の移動のため足を確保します。今回はレンタカーが軒並み空いていなかったので、レンタバイクにしました。南国レンタカーで24時間125ccのバイク(アドレスV125)を借用です。お値段4,000円。なお、軽自動車の方が安いかもしれません。

観光場所
12:40 百合ヶ浜

季節限定でぽっかりと出現する幻の砂浜。私のブログトップページ写真にも使われている場所です。遠浅の海、川が無いことによる澄んだ海などの環境が揃っており、国内では百合ヶ浜以上の美しいエメラルドグリーンの海を見たことがありません。
フェリー到着後で、そのまま百合ヶ浜に向かうと砂浜が出現する時間帯だったので今回は非常にラッキーでした。
自力で砂浜に行くことはできないので、送迎サービスを行ってくれるショップ「ヨロン島シ―マンズクラブ」に行きました。

観光場所
15:45 サザンクロスセンター

島の中央から少し南に位置する少し高い建物がサザンクロスセンターです。与論島の歴史・文化・自然・暮らし・芸能などが学べる資料館です。名前は南十字星(サザンクロス)が見える北限がここ与論であることからだそうです。

観光場所
16:20 鳩の湖

百合ヶ浜に行くグラスボード内で、ここ鳩の湖がめちゃくちゃ海が綺麗とのことなのでサザンクロスセンターを見終わり次第向かいました。与論島はそこまで大きくないので気軽にいろんなところに行けるのがいいですね。行ってみると確かに海が綺麗!

観光場所
皆田海岸

こちらは与論島を一周する間に訪問した海岸です。写真なしです。

観光場所
寺崎海岸

2007年の映画「めがね」ロケ地でもある海岸で、白い砂浜の風光明媚な場所だと思うのですが、2021年の福徳岡ノ場噴火による軽石が2022年のこの日も残っており、灰色の線がしっかり残ってしまった場所になっていました。

観光場所
茶花海岸

与論島の繁華街である銀座通りから徒歩ですぐ訪問できる海岸です。白い大きなモニュメントがあるのが特徴的です。これ何なんでしょうかね…。ちょうど北西に向かって海が広がっていますので、夕焼けが撮りやすい場所です。というかこの日もちょうど夕方だったので夕焼けを撮りに行きました。

宿泊は星砂荘で宿泊です。

Day
5/4 与論島観光、沖永良部観光

与論島観光二日目です!あいにく天候は少し悪い状態。昨日のような快晴とは言えず、本日は一面雲で覆われています。ただ、雨が降るような雲ではありませんでした。

観光場所
8:40 船引き丘

船引き丘(ハジピキパンタ)です。ヨロン島観光ガイドによると以下のとおりで、歴史のある場所なんですね。

この地はヨロン島誕生の地といわれている、見晴らしの良い丘です。
はるか遠い昔、シニグクとアマミクという2人の神が漁に出かけた時、舟の舵が浅瀬に引っかかってしまいました。
そこで舟を降り立ってみるとサンゴ礁がムクムクと盛り上がり、ヨロン島が生まれたという神話が残されています。
ここに立つと南に沖縄の国頭、本部半島、伊江島、西に伊平屋島、伊是名島、北に沖永良部島、徳之島を見渡すことが出来ます。

観光場所
9:00 与論駅

与論島に鉄道が通った歴史はありませんが、ここには鉄道駅があります!といっても5mぐらいの鉄道と車輪があるだけです。眺めがいいんだ。

観光場所
9:30 赤崎鍾乳洞

言葉を選ばず言えば与論島は小さい島です。最高標高も98mしかありません。なのに、鍾乳洞まであります。ここまで狭い範囲で色とりどりな観光地は最高ですね!
与論島はサンゴ礁が隆起してできた島ですので、鍾乳洞ができる環境はばっちりできているということです。

移動
12:10 与論島 与論港 発

与論島の観光も一通り終え、与論島から更に東の沖永良部島に移動します。この移動は昨日同様、フェリーで移動です。

移動
14:10 沖永良部島 和泊港 着

和泊到着後、レンタカーを借ります。沖縄本島とかで借りるときと違って、借りるのがかなり緩かったです。

観光場所
16:30 日本一のガジュマル

ガジュマルは亜熱帯から熱帯地方に分布するクワ科イチジク属の常緑高木です。沖縄県ではガジュマルの大木にはキジムナーという妖精のようなものが住んでいると伝えられています。
そのガジュマルについて、国内日本一の大きさと言われるガジュマルが、ここ沖永良部島の国頭小学校(くにがみしょうがっこう)の校庭に存在します。約120年以上前の第一期卒業生により植樹され、それ以来大切に育てられています。
小学校の校庭に生えているので、小学校開放時か色々確認しつつ、入らせてもらいました。

観光場所
17:00 ワンジョビーチ

「白い砂浜とエメラルドグリーンの海が織りなすコントラストが美しい、和泊町指定の海水浴場」らしいですが、残念ながら天気が曇のため、エメラルドグリーンの様子は見られませんでした。

観光場所
17:10 ウミガメビューポイント

ここから見下ろす個所は海藻が生えており、満潮時にはウミガメがその海藻を食べに来るのでウミガメビューポイントと呼ばれています。そしてこの時間は干潮。なぜこの時間に来た。

観光場所
17:20 半崎

断崖絶壁が味わえる場所です。沖縄県の万座毛のような感じですが、そこと違って、何も囲いがありませんので簡単に死ねます。かなり注意しながら観光しました。足を一歩でも踏み外すとさようならです。なお、ウミガメビューポイントで見れなかったウミガメが、ここでは見ることができました。普通に海面まで上がってくるんですね。

晩御飯は「やまはた」さんでいただきました。夜光貝というものを食べたのですが、非常に触感が独特でした。美味しいのか?美味しいような?といった味です。好みが分かれそう。

Day
5/5 沖永良部島観光

昨夜から午前にかけて、豪雨です。とんでもなく雨が降っているので午前は動けませんでした。駐車場に移動するだけでもためらう雨です。午後になって落ち着くまでホテルで待機!

観光場所
12:10 ジッキョヌホー

ジッキョヌホーは水道が整備されるまで貴重な水源として、また集落民の交流の場として使用されていました。ジッキョヌホーは方言名で、字の名である「ジッキョ(瀬利覚)」「ヌ(の)」「ホー(川)」という意味です。
形が独特で写真映えはするのですが、構造上、各部品がそれぞれどういう役割なのかが全く分かりませんでした。誰か教えて。

観光場所
13:10 住吉暗川

日常生活に不可欠な生活用水確保を行うことは重要です。小さい島で川が無い場合、水の確保が困難なのですが、鍾乳洞の一部に縦穴・横穴ができ、地下水が溜まった場所があり、そこから水を確保していました。この場所を暗川(くらごー)と言います。
この住吉暗川もその一つです。入口から水が溜まっている場所まですぐなのですが、非常に足場が悪い(滑りまくる)ので注意です。

観光場所
13:50 田皆岬

奄美十景の一つ、田皆岬(たみなみさき)です。高さ51mにもなる断崖絶壁です。半崎同様、落ちる危険がありますので注意して観光しましょう。

観光場所
14:25 ソテツジャングル

約600mの遊歩道にてソテツがそこかしこに並んでいます。元々自生していたのですが、食糧難の時代にソテツの実を食用として活用していた歴史があるため、人々の手により植えられたものも交じっています。大きなソテツから今まさに育っているところ、といったソテツまで様々です。小さいソテツは可愛いんだこれが。幅が狭い道なのですれ違い注意です。ただ、この日は誰もいませんでした。
道路から見て入口が分かりにくいのが少し残念です。

観光場所
14:55 フーチャ

フーチャは潮吹き上げ洞窟です。洞窟の構造により、条件(潮の満ち引きや風など)が良ければ20~70mも潮が吹き上がることもあるとのことです。ただ公式HPでは「季節風や台風のときには」とあるので相当な風が吹かないとダメっぽい。
隆起サンゴ礁が荒波で浸食されてできたここは、非常にするどい形状になっており、結構自由に歩ける場所はあるのですが、靴がボロボロになりそうな感じです。という転んだら頭に刺さるんじゃないかな。
穴が開いたところは海が複雑な流れになっており、渦潮のようにも見えます。

観光場所
15:30 西郷南洲記念館

西郷隆盛が島津久光の不興を買い、沖永良部島に流刑された際の流刑地にある記念館です。西郷隆盛が当初過ごしたという牢屋を再現したものもあるのですが、どう見ても風雨には耐えられない作りです。絶対病気になります。
資料館内部では沖永良部島での文化や西郷隆盛の交流などが分かりやすく展示されています。フロアもそこまで大きくありませんので所要時間一時間ぐらいで十分見れます。

晩御飯は再び「やまはた」に行こうと思ったのですが、疲れたのでスーパー飯でホテルで食べていました。

Day
5/6 沖永良部島観光~沖縄

いよいよ沖永良部島最終日です。実は全国最大級の鍾乳洞である昇竜洞に行きたかったのですが、今日含め、雨による増水で入場禁止です。

観光場所
8:00 ウミガメビューポイント

2回目のウミガメビューポイントです。満潮の時間を狙ってきたので岩苔が海に浸かっていた状態でした。しかしウミガメには会えず…。

観光場所
8:15 フーチャ

2回目のフーチャです。こちらも満潮の方が潮が噴き上がるのではないかと思って再訪しました。しかし、風があまり強く吹かず、こちらも噴き上げはなしです。ただ流れ込む海水の量が多いのでそれなりにダイナミックな場所でした。

観光場所
9:50 南洲神社

西郷隆盛の人柄を偲んで建立された神社とされています。上野の像によく似た西郷さんと愛犬のツンの銅像もありました。

移動
12:00 沖永良部島 伊延港

帰りは沖永良部島北側にある伊延港から。レンタカーもこちらで返却です。当然ガソリン満タンで返すのですが、駐車場乗り捨てで返却だったのでいいのかと心配でした。
フェリー乗り場は本来、東側の和泊港なんですが、風のせいでこちらになりました。和泊港に行ったら誰もいないから本当に心臓に悪い。料金は4,850円。多分、奄美・沖縄交流割引が効いているはずです。このフェリーで沖縄まで7時間!寝るしかない!

移動
19:00 沖縄 那覇港

到着!フェリーはずっと寝ていたので疲れてないけど、フェリー内でやることを見つけないとつまらないですね。折角のゆっくりできる時間ですから、こういうところで時間をつぶせる方法を考えておくのも旅です。

Day
5/7 沖縄観光

最終日!午後の飛行機で帰るだけですので午前で行けるところを探しました。短時間で行ける場所は限られるのですが、国際通りや旧海軍司令部壕、首里城なども行ったことがあったので、まだ行ったことのなかった瀬長島に行ってくることにしました。

観光場所
10:30 瀬長島観光
移動
15:00 那覇空港 発

長く楽しい旅行でした!

移動
16:50 高松空港 着

写真

1日目(4/29)

2、3日目(4/30,5/1)

4日目(5/2)

5日目(5/3)

6日目(5/4)

7日目(5/5)

8日目(5/6)

9日目(5/7)

ダイビングログ

ダイビングコンピューターTUSA IQ1204で記録したダイビングログが以下のとおり。
TUSAのIQ1204はかなり便利で今も現役です。ダイビングしたら水圧から自動で測定を開始し、ダイビング時間や深さの測定、また急浮上による減圧症を防ぐため上昇速度も測ってくれて早すぎるときはアラームを出してくれます。またダイビングの最後にボートに戻る前、浅い深度で数分待機して体の圧力を戻していくことを毎回するんですが、その時の時間も図ってくれるなど、ダイビングするにはありがたいアイテムになっています。スキューバでダイビングマスクの次にほしいツールです。

https://tusa.net/product/computer/iq1204.html

1日目(4/30)

写真でData Linkedというアイコンがついているところはダイコンが自動で入力してくれるところです。それ以外は手作業なので、しっかり記録しておきました。

2日目(5/1)

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この記事を書いた人

日本くまなく旅行をしたい!そんな気持ちで長期休暇があればちょくちょく行きたいところに行っています。
せっかくなので撮影した動画・写真を記録のため残しておきます。
旅行のほか、天体写真やスキューバ動画も趣味です。

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