2009年、私がまだ大学生活を満喫していたころ、将来の社会人生活を考えたときに今後は長期の休みってとれないなと考えていました。せっかくなら大学時代に大きなことをしてみたい、そう考えていましたが、特にこれといって思いつくものでもありません。
しかし、昨年同じ大学の先輩が自転車で日本一周をしていたことを思い出し、それなら自分もやってみよう!と決め、大学を1年休学し、まだ見ぬ日本の世界を目に焼き付けるべくことにしました。
このカテゴリーの記事は、せっかく記録した日記や写真を整理する意味も込めてブログにまとめます(こうでもしないといつまでも整理できない)。
なお、整理したのは2024年なので、写真などは今と大きく違うことがあります。
旅行の目的
せっかくなら動機付けもちゃんとしとこうぜ!ということで、以下の動機を持ってやり切ることとしました。
学生のうちに、後先考えず限界に挑みたかった
明日の予定も気にせず、行きたいところに行き、その日一日を全力で生きる気概でいく
日本のまだ知らないところを見て回りたい
経験は知識を凌駕する
写真で感動を得られるなら本物はもっと凄いはず!
今後クリエイティブな生き方をするなら絶対に役に立つはず
通過儀礼として完走を目指す
昔テレビで見たようなバンジージャンプのような通過儀礼を見て、そういえば日本人ってそういう伝統ないよな、じゃあこれをそのつもりで取り組もう!
といった動機でやることに決めました。
ざっくりルート決め
住んでいる場所は広島県東広島市なのでどういうルートで進むか検討。普段は通学にしか使っていない自転車で日本一周をするので、ほぼ素人であることを考えると、初めに実家がある香川に向かうよう、四国を優先。その後北上か南下か考えると、夏に北海道行けば涼しいじゃね?と考え北上。更に太平洋側なら町が多いから慣れる前に通った方がいいと考え、北上は太平洋側、南下は日本海側として設定。
四国、北海道、九州などの走行方向(時計回り、反時計回り)については特にこだわりなし。
とりあえず以下のルートを最初に設定。
走行ルート案

道具一覧
自転車

自転車はルイガノのTR3(LGS-TR3)。ルイガノが好きなわけでもなく、広島市の横川あたりにある少し大きめな自転車屋でほどほどに買えて旅向きっぽいものがこれって結果です。
荷物を乗せる台があり、タイヤが太いので丈夫感があります。荷物をたくさん乗せるのでスポーツタイプのような細いタイヤより太い方が個人的に安心です。お値段は約50,000円。今調べたらまだルイガノHPに機種説明が乗っていました。
https://www.louisgarneausports.com/09bike/09lgs_50-tr_3.html
自転車装着収納バッグ
自転車に装着する装備です。携帯(2009年なのでガラケー)を使ったサイズ比較しています。


サイドバッグは始め両側一つずつ(後輪装着)だったのですが、色々荷物を詰めていくうちにこりゃ容量足らんぞと追加で購入。黄色がオルトリーブ製40L×2、黒がモンベル製8L×2。見た目では分かりにくいですが、黄色い方はかなりでかい。



容れ物としては主にサイドバッグ(黄色と黒)がメインなんですが、こういうのってこだわっちゃうんですよね。結局フレームに取付できるバッグを二つ、そしてサドル下に取付できるバッグを一つ購入。フレーム取付用バッグには小物を入れるんですが、カメラの入れ場所として特に便利でした。良い風景って急に現れますからね!サドル下バックにはパンク修理道具入れです。


かごもないからつけとけつけとけ、と後付けできるフロントバッグも購入。しかしこれは耐久度が低いので、軽いものしか入れれませんでした。どでかい2Lのペットボトルとかは重さの関係で難しい。

さらに後方を確認用のミラーです。かなり短いです。これは長いミラーだと車に当たるんじゃないかというのと、ちょっとカッコ悪くなるかも(いらん羞恥心です)と考えた結果です。終わってみればかなり役立ちました。特に夜やトンネルでは車のライトが反射して後方にいることが一目瞭然なのでかなり助かりました。やはりミラーは大切。
うーん僕が考えたさいきょうのじてんしゃ!と言わんばかりの装備です。全て装着した結果が以下のとおり。

ごちゃごちゃ感がすごい。あと統一感がない。ただ、こういう準備って楽しいから困るよね。なお旅の途中で他にもいろいろ追加しました。
自転車用修理道具
自転車旅行ではパンク=移動できない=死です。そのためパンクだけは修理できるように練習し、必要な道具を揃えました。パッチラバーやゴムのりは百円均一で簡単に揃えられるのがいいですね。パンクしたとき、パンク個所にパッチラバーを貼り付け、ハンマーで叩くことで貼り付けるのですが、そのときの当て板としてかまぼこ板も準備しています。予備チューブも持っていきます。このため、予めタイヤのサイズを知っておくことが重要です(途中で追加購入することもありますし)。折り尺は使っておらず、なんで持って行ったのか、もはや思い出せません。


あとはパンク以外の故障について、万が一の応急修理ができるよう修理用ハンドブックも持参。結果使わなかったけど。パンク以外は自転車屋さんで修理するのが一番ですし。

メインバッグ
貴重品などを入れるバッグであり、観光地では肌身離さず持っていくバッグは、迷いに迷って大きめのウェストポーチ?ウェストバッグ?にしました。

ウェストバッグで合っている?これ…。バッグの選定は自転車屋さんと相談して決めました。まず、リュックタイプは長時間の運転で肩を痛めるのでやめた方がいいとのこと。ウェストポーチは腰に装着するものなので長時間の運転でも大丈夫、しかし容量が小さい。なので写真のようなウェストバッグを購入しました。
徒歩時はウェストポーチにあるショルダーベルトで抱えられるので、多少多くの荷物を入れても大丈夫です。運転時は後方のテントとかの上にどすんとバッグを置くので体にかかる負荷はあまりありません。

↑のような感じですね。
装備
自転車走行中、安全に走行するための装備も重要です。とはいっても以下のような感じですね。小物ばかりです。




サングラスは、始め2000円ぐらいのものを買っていたんですが、自転車旅行だと扱いが雑になりがちでしばらくすると壊れました。以降は百円均一で購入したものを使用しました。
手袋は、実は超重要です。自転車にずっと乗っていると手のひらが圧迫され続ける影響で手の先が痺れてきます。それを防ぐには手のポジションをちょくちょく変えるほか、圧迫する力を下げる必要があります。そこで手のひらの生地が厚い自転車用手袋が重要です。これで少しでも痺れの進行を抑えます。手のポジション変えって意識して行わないといけないから結構難しいんですよね…。本当は自転車のハンドルをドロップタイプ(ロードバイクとかでよく見る、下にぐるんって丸くなっているタイプ)にしていればポジション変えしやすいんですが、私のバイクはフラットタイプでした。
ヘルメットは言わずもがな。
雨具は普通の市販品で特別なものではありません。
あと、細かいことで服装は、基本短パン・サンダルです。自転車を漕ぐうえで膝での抵抗を下げるため、短パン。一応、長ズボンジャージは持って行っていました。サンダルは、とにかく暑いだろうから、涼しいカッコにするため。靴下の洗濯が手間ですし、雨でも気にせず乗れるというのもありました。スニーカーのような靴は荷物になるので持っていきませんでした。
地図
地図です!当時は2009年。iPhoneも浸透し始めるかどうかといった頃で未だガラケー全盛期の時代です。かつ、今と違ってスマホは電池の持ちが悪いと言われていた時代ですから、スマホで地図を見ることは始めから考えもしませんでした。
なら本の地図を買おう!となるのですが、日本全国を網羅する地図はでかいので、エリアごとの地図を買います。でかいけどマップルを買いに行くか~と思って本屋に行くと、バイク用マップがあるんですね!これを買いました。

同じマップル社のツーリングマップルです。ツーリングマップルはバイク用ではありますが以下の特徴があり、自転車旅行にももってこいです。
- サイズがA5でコンパクト
- 観光名所や温泉名所が強調されて表示されている
- 景色の良い道路が書かれている
- 特殊な製本で、折り返し続けて使ってもいいほど丈夫
- ある程度の耐水性がある
- 2009年版では温泉地やユースホステル、公共の宿のの連絡先・料金が載っている
特に折り返し続けて使ってもいいのはありがたく、今走っているエリアのページを開きっぱなしでクリアケースに入れておけば、いつでも走っている場所を確認できるので便利でした。
生活道具
自転車旅行ではホテルを使うことも別に制約していませんが、基本的にはテントです。そのため、テント泊に必要なものを以下のとおり準備しました。
テント関係



寝袋、テント、エアーマットです。
寝袋は封筒型のシンプルなもの。これは封筒型を狙っていたのではなく、ただ家にあったものが封筒型だっただけです。
テントはアライテント タフライズ2。これは新しく買いました。選んだ基準は、小型・軽量はもちろん、かつ耐水圧が高いものを選びました。タフライズ2は重さ2kg程度、耐水圧は(確か)3000mmだったはずです(今となっては記録が残ってない)。お値段約30,000円ですが、テントは家なのでここはケチりませんでした。終わってみれば非常に丈夫かつコンパクトでした。1点残念なのは、入口が片側にしかないので風が通らず、夏だと暑いことです。風が通り抜ける設計だと良いですね。
エアーマットは買った記録がもはや残っていないんですが、自分で空気を入れて膨らませるタイプです。エアーマット自身は、最後には必要だ!と思ったんですが、このエアーバッグはよくありませんでした。というのも、まず写真では枕をエアーマットの横に置いていますが、実際寝るときはエアーマットの上に枕を置くわけです(当然)。すると写真で雰囲気が分かるかと思いますが、体を置くスペースが短いんですよね。胴体だけエアーマットの上にあって、足がエアーマットからはみ出るんです。更に若干幅が狭いのに高さがあるので相当不安定。なので初回だけ使ってほぼ不使用でした。後半に新しいエアーマットを買うまではエアーマット無しで寝ていました。


部屋でテントを広げてみたらこんな感じ。このテントで二人用というカタログ値ですが、2人用で買ってちょうど1人が普通に寝れるといった感じです。ここに二人で寝るとかなりきつい。シングルベッドに二人で寝るみたいなもの。
調理道具
せっかくなら旅先でサバイバル的なこともしたいなーと思って調理道具を持っていきました。



調理道具って選べばきりがない。なのでお湯を沸かせる道具をまずは優先しました。小さい鍋があればお湯が沸かせて、無理に使えば食材を焼くこともできます。そして食材を切るための包丁・まな板、およびコップです。ここらはぶっちゃけほぼ使いませんでした。特にコップは使用皆無です。自転車旅行では水分をペットボトルから直飲みしていましたので、コップのようなお洒落なものは使わないんです。
救急道具
救急道具については何が必要かと一概に言えないです。終わってみればほぼ怪我はしていないですし、10度前後の気温でテント泊しても風邪をひかなかったんですが、それは結果論ですしね。持って行ったのは以下の写真のとおり。

かゆみは我慢できるのでムヒはいらなったか。
トラベルセット
歯ブラシとか石鹸とかそういう類のものですね。健康を保つためには必要だと思い、以下を準備しました。

結論から言うと、この手のものは必要だけど、今写っているものは使っていません。理由はとにかくでかすぎです。シャンプーとリンスなんかリンスインシャンプーの旅行用とかに変えたし、歯磨き粉もかなり小さくしました。足りなくなれば途中で買えますしね。石鹸は洗濯にも使えるのでとりあえず4つとも最後まで使いました。
洗濯関係
テント泊を続けるには、途中服を洗濯する必要があります。コインランドリーにしろ手作業で洗濯するにしろ、乾かすのは走りながらとなります。そうなると自転車に洗濯物を止めるための道具が必要になります。とりあえず、以下を準備しました。

考えが浅いので紐と洗濯ばさみがあればなんとかなるだろう、と思ってこれらを買いました。結論から言えば、洗濯ばさみだけで十分でした。自転車のあちこちに洗濯ばさみで挟める部分って案外あって、そこを使って洗濯物を干せばなんとかなります。プラスチック製の洗濯ばさみは太陽光でボロボロになるのを心配したのでやめました。
記録道具
せっかくの自転車旅行、思い出は残したいものです。そのために準備したものがこちら。


一つはノート。手書きで記録をするためです。3日目ぐらいにもう少し丈夫なものに買い替えましたが、このノートがあったので日本一周の整理ができました。かなり重要なツールですね。
もう一つはGPSロガーです。GARMIN etrex VISTA HCxです。スマホを持っていないこの時代、Googleのタイムラインも使えないので、自身の走行記録も兼ねてGPSロガーを買いました。世に出回っているものの中で、このGARMIN etrex VISTA HCxが最も電池持ちが良かったので購入。それでも単3電池2本で20時間ぐらい。主な特徴。
- microSDの容量が許す限りGPSログを保存可能。
- 地図データをmicroSDに入れることで、ドラレコのように使うことも可能
- 走行中に方向はもちろん、速度・高度などが表示され、ペース配分調整がしやすい
- 電源は単三電池2本で約20時間ぐらい。日々節約することで2日ぐらいに1回電池交換ペース。
電池の持ちが残念ですが、他に位置情報を知る手があまりないので我慢です。全く知らない場所だと地図だけでは不安ですしね。あと電池を抜くと、GPSロガーの保存先が変わる(デフォルトに戻る)ので、毎度保存先をmicroSDにするのが少し手間だったぐらい。
電気製品
いくら自転車旅行とはいえ、ある程度の電気製品を持っていきました。
パソコン

パソコンです!Eeeが販売していた小型パソコンを持っていきました。型番はもう分かりません。OSはWindowsXP。主な用途は、資料作りやメールの確認、そして基本的に日の入りから寝るまで暇な自転車旅行での暇つぶし用です。当時、フリーWi-fiの設置個所は少なかったんですが、月数百円のYahoo!プレミアムに入っていたらマクドナルドで接続ができていました。そのため、ちょくちょくマクドナルドはお邪魔していました。しかし全店舗Wi-fiがあったわけではなかったのでそこらは苦労しました。
携帯電話
これまで大きさ比較で横に置いたように、携帯電話はガラケーです。電話とメールしか使いません。写真もガラケー特有の荒さがあるので、写メール(死語)をするときだけ写真撮影していました。しかしいざというときの連絡手段が手元にあるのは心強いですね。
音楽プレイヤー

これも2024年今の時代と技術の違いが大きいところですが、音楽プレーヤーは専用のものを持っていきました。具体的にはiPod classicです。HDD保存なので大容量(64GB)の音楽を持ち運べました。また、物理ボタンで操作できるので画面を見なくても操作できるのがいいですね。休憩中とかに聞いていました。
ライト



ライトは主に2種類。テント用のLEDランタンと懐中電灯です。LEDランタンは小型であることは良かったですが、光量が少し足りず、周囲が真っ黒なところではかなり心細かったです。今はLEDライトも色々な種類があって恵まれていますね。
ラジオ

ラジオです!聞くタイミングはテント内だけですが、スマホでYouTubeとかできないこの時代、ラジオはかなり楽しめました。これを使って朝にラジオ体操するのが楽しい。あと朝はクラシック音楽が聴けていい。落ち着く!
割と早く不要になったもの





よかれても思って持っていくけど結局荷物になったシリーズ。
まずは蚊取り線香。虫を気にするような繊細な旅ではないので全く使いませんでした。
次にポリタンク。水は命をつなぐために必要、と思ってポリタンクを持っていきましたが、海外ならともかく、日本で飲み水が手に入らないことは滅多になく、ポリタンクに水一滴も入れることはありませんでした。そもそも水を入れると荷物になりますしね。
軍手は便利かと思いますし、そこまで荷物にもならないんですが、使いませんでした。走行用の手袋があるのでそれで充分です。
LEDヘッドライトも人によれば必要、と思う方がいるかもしれませんが、私は使いませんでした。ただ、それは手で持つ懐中電灯があるからで、何らかのライトは必ず必要です。
uplandと書いたものは携帯の椅子です。椅子なんて縁石も含めてそこら中にあります。公園にもあります。全く使わなかったですし、荷物にしかなりませんでした。
位置情報 HP掲載自動化
何度も書きますが、当時はスマホを持っていません。フリーWi-fiも2024年ほど整備されておらず、インターネットにつなぐには先ほど書いたパソコンを数少ないフリーWi-fiがあるところを見つけてパソコンを立ち上げて接続して…としなくてはならず、結構時間がかかります。特にパソコンは余り立ち上げが早くないので、時間が限られる昼とかに立ち上げたくありません。
その一方、親とか大学とかに自身の位置を見てもらい、無事を伝える必要もありました。
できればその方法はシンプルにしたい。ただ誰でも確認できるようにもしたい。ということで、ガラケーから特定のメールテンプレートで日付や位置等を送ると、ホームページに自動的にアップできる仕組みを事前に仕組んでいました。

GPSロガーから宿泊場所の位置情報やその日に走った距離、その日の走行時間が分かるので、そのデータと、地図から得られたその場所の住所(おおざっぱ)を入手します。
特定のテンプレートでそのデータを送信します。
常時立ち上げっぱなしのLinux パソコンから、メールサーバーにアクセスしてSTEP1で作ったデータを取得しに行きます。毎日処理するので定時に動いてくれるcrontabコマンドで取得するようにします。また、STEP2の送信が遅れても対応できるよう、少し遅らせてもう一回取得するようにしています。なお、日付データから同じデータをもう一回取った場合は無視するようにします。ただ、それ以上の高度なことはできないので、送信を1日中忘れた場合、そのデータは連携されず、歯抜けデータになります。
ホームページに掲載できるようにします。ここは知識がないのでかなり強引に作りました。
■HTML作成
ホームページは昔懐かしい手作業HTMLでの作成です。例えばホームページ上に位置情報を数字で載せたいとき、数字以外の部分は毎度同じなので、テンプレとして準備しておくわけです。それをLinuxのシェルスクリプトで「テンプレ+数字+テンプレ」を合成し、HTMLデータを出力する、というやり方です。本当はもっといいやり方があるかもしれませんが、結局この方法しか思いつきませんでした。
■画像データ
地図で走行の履歴をプロットし、日本地図上でどこにいるのかが概要で分かるようにしました。位置情報は緯度経度で手に入るので、それをLinuxのgnuplotで描画します。それを背景透明化した上で画像化するわけです。その結果が以下のとおり(これは完成後ですけど)

これをすでに準備していた日本地図の白地図と重ね合わせて合成し、それをHP掲載用として準備しました。合成後が以下のとおりです。

これを毎日自動で作成するようにしました。
HTMLと画像データさえ作れれば、あとはFTPコマンドでウェブサーバーにアップするだけです。これも自動で行えるよう、crontabで自動化しました。その結果が次のような感じで表示されます。

位置情報はGPSロガーではかなり精度が高い数値を得られるのですが(±3mぐらい)、安全上で桁を落としたものを表示しています。
とにかくここまで準備して現在の位置を家族・大学へ連携するようにしていました。今だったら色々なツールで位置情報をリアルタイムに共有できるのでここまでする必要はないですね。便利な世の中になりました。
コメント